韓国の公休日の仕組み ── 振替休日と旧暦の換算

旧正月・秋夕は旧暦・週末や祝日と重なると振替休日

2026年の韓国の公休日は22日(振替休日4日を含む)

出典:日本 内閣府・韓国天文研究院・ 確認

2026年 月別の祝日 →

韓国の公休日は「公休日に関する法律」と大統領令「官公署の公休日に関する規定」で定められ、旧正月(ソルラル)と秋夕(チュソク)は旧暦で決まるため毎年日付が動きます。週末と重なったときの振替休日、選挙日や臨時公休日など、日本の祝日とは違う点をまとめました。

公休日は法律と大統領令で決まる

毎年の公休日は、1月1日、旧正月(ソルラル)の連休(旧暦1月1日の前日・当日・翌日の3日間)、三一節(3月1日、1919年の三・一独立運動を記念する日)、労働節(メーデー、5月1日、2026年から)、こどもの日(5月5日)、釈迦誕生日(旧暦4月8日)、顕忠日(6月6日、国のために命をささげた人を追悼する日)、制憲節(7月17日、1948年の憲法公布を記念する日、2026年から)、光復節(8月15日、日本の植民地支配からの解放を記念する日)、秋夕(チュソク)の連休(旧暦8月15日の前日・当日・翌日の3日間)、開天節(10月3日、檀君による古朝鮮の建国を記念する日)、ハングルの日(10月9日)、クリスマス(12月25日)です。これに公職選挙の投票日と、政府が随時指定する臨時公休日が加わります。

「公休日」は日本の祝日にあたり、もともと官公庁の休日を定めたものですが、勤労基準法を通じて民間企業にも有給休日として適用されています(2022年から常時5人以上の労働者を使用するすべての事業場に拡大)。

旧暦で動く3つの休み

旧正月・秋夕・釈迦誕生日は旧暦(太陰太陽暦)で決まります。旧暦の1年は太陽暦より約11日短く、閏月で調整するため、旧正月は1月下旬から2月中旬、秋夕は9月上旬から10月上旬のあいだを毎年移動します。本サイトは韓国天文研究院(KASI)の暦に基づく換算表を使っています。

振替休日 ── 週末と重なったとき

公休日が土曜・日曜または他の公休日と重なると、その後の最初の平日が振替休日になります。現行の制度は2014年に旧正月・秋夕・こどもの日で始まり(1959〜60年と1989〜90年にも一時期、振替がありました)、2021年に三一節・光復節・開天節・ハングルの日、2023年に釈迦誕生日とクリスマスへ広がりました。2026年から公休日になった労働節・制憲節にも適用されます。

旧正月・秋夕の連休は、日曜または他の公休日と重なった場合のみ振り替えられます(土曜は対象外)。1月1日と顕忠日には振替休日がありません。

選挙日と臨時公休日

任期満了で行われる大統領選挙(任期5年)、国会議員総選挙(4年ごと)、全国同時地方選挙(4年ごと)の投票日は公休日です(大統領の罷免に伴う選挙の投票日は、これまでそのつど臨時公休日に指定されてきました ── 2017年・2025年)。臨時公休日は国務会議(日本の閣議にあたる)の審議を経て指定され、連休を作る目的で直前に決まることも多いため、本サイトでは指定を確認してから追加します。

2026年に加わった公休日と年末

5月1日の労働節(メーデー。旧・勤労者の日)は、2025年までは官公署の公休日ではなく勤労基準法上の有給休日でしたが、2026年から公休日になりました。7月17日の制憲節も、2008年に公休日から外れたあと、2026年に公休日へ戻っています。年末は12月25日を除いて通常営業で、日本のような年末年始の長い休みはありません。

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