丁巳 · 韓国語では정사
丁巳日柱・赤い蛇
胸の熱い思いを本心で伝える人
どなたにも共通の日柱の解説です。個人の命式全体とは分けて読みます。
日干 · 丁(ひのと)─ ともしび
静かに灯し、遠くを見通す人
暗いところを静かに照らすともしびのような気質です。大勢でにぎやかに過ごすより、ひとりで考えを整える時間に心が満たされます。目の前のことより、それがどこにつながるのか、隠れた意味は何かを先に考えるほうです。人と接するときは相手の気持ちが傷つかないかを深く気づかい、やりたいことは前もって落ち着いて計画を立て、こつこつ守っていきます。
サジュの「わたしの気質」と同じ文章です。
日支 · 巳 ─ 初夏の火
巳は初夏に熱を帯びはじめる火です。表に出る前から、内側で熱がこつこつ積もっていきます。
こんな人
丁巳(ひのとみ)日柱は、初夏の朝、ろうそくのとなりで、もうひとつの火が熱を帯びはじめる姿です。火が大きく燃え上がる前に内側で熱が一枚ずつ重なるように、胸の中の考えや願いが長く静かに熟していきます。にぎやかな席より、ひとりでいるときや、心の通じる人と向き合う時間に熱が高まります。目の前のことより、この火がこれから燃え広がる先を先に描き、そこにいる人たちの気持ちもあわせて思いやります。やりたいことは段階に分けて計画表にのせておくと、火の勢いをほどよく扱えます。いったん火がつくと簡単には消えない気持ちなので、好きなことや人の前では内側からぱっと明るくなります。
人のそばで
心の向かう人には深く近づき、その気持ちをはっきり言葉にして伝えるほうです。胸に長くあたためた本心を、一気に長く語って、相手を驚かせることもあります。いったん信じた人とは、ひとつの火を分け合うように、考えや感情をほぼそのまま重ねてみようとします。相手の悩みを聞くと自分のことのように熱くなり、かけられる言葉をたて続けに差し出します。親しい間柄ほど言葉の温度が上がり、相手が息をつくすきを見つけにくいこともあります。話し終えたあとで相手の表情をそっとうかがうと、気持ちがもっとやわらかく届きます。ありがたい気持ちは受けた分だけ返したくて、「おかげで力が出ました」といった言葉を惜しみません。
力を使うところ
胸にあたためてきたものを、ついに差し出す瞬間に、力が出ます。長く準備した意見を会議で落ち着いて語ったり、小さな集まりで話したかったことを初めて語りはじめたりする場面です。言葉で人の心に火をともす仕事、文章や発表で言いたいことをくっきり立てる仕事で、熱がよく伝わります。やることが枝分かれしているときは、日付ごとに区切り、区画ごとに名前をつけて、流れが目に見えるようにします。みんなが冷めかけた遅い午後にも、ひと言で場を温め直す人になります。計画を最初に話し合う会議で、「こうしてみたいです」と、向かう先の種を言葉で投げかける瞬間もあります。
ひと息つくとき
内側に熱が長くたまると、あるとき言葉が一気にあふれたり、逆に誰にも言えないまま内側で熱を帯びたりしがちです。
一日一回、胸にある言葉を三文に縮めて書いてみてください。熱を少し冷ましてから伝えると、本心がより穏やかに届きます。