丙申 · 韓国語では병신
丙申日柱・赤い猿
必要な場所へ先に手を差し出す人
どなたにも共通の日柱の解説です。個人の命式全体とは分けて読みます。
日干 · 丙(ひのえ)─ 太陽
明るく照らし、先に歩み寄る人
空高くのぼり、みんなを分けへだてなく照らす太陽のような気質です。初めて会う人にも自分から声をかけ、集まりの空気を明るく引き上げるほうです。いまあるものより、これからやってみられることや新しい可能性に先に目が向きます。決めるときは損得より一緒にいる人たちが楽しめるかを大切にし、細かく計画を立てるより、その日の気分と流れに合わせて動くほうが合っています。
サジュの「わたしの気質」と同じ文章です。
日支 · 申 ─ 初秋の鉄
申は初秋の澄んだ空気の中でかたさを増す鉄です。実ったものを刈り取り、形を整える気があります。
こんな人
初秋の澄んだ空の下、太陽が金属の面に当たってきらめく。そんな景色を思わせる日柱です。金属は光に出会って輝き、光は金属の上でいっそうくっきりします。互いの良さがすぐに表れる間柄です。人の中にいると力が上がり、いま見えている姿より、この出会いがどこへつながるかを先に思い描きます。損得が必要な場面でも、気持ちが向くのは一緒にいる人が楽な側です。型にとらわれずに機転を利かせて方法を変えるので、状況が変わってもすぐ道を見つけます。丙申(ひのえさる)日柱は、思いつきを手に取れる形にする器用さが目立つほうです。ひらめいたことを、まず小さく試してみるのも早いほうです。
人のそばで
人づきあいの幅が広く、別々の集まりにいる人どうしをつなぐことがよくあります。気持ちを長く説明するより、必要な瞬間にまず体を動かして示します。引っ越す友人のそばで一緒に箱を運んだり、急用ができた人の使いを代わりに引き受けたりするような形です。小さな差し入れを「ふと思い出して」と渡す姿もよく見られます。だから、そばにいる人は何も言われなくても気にかけてもらっていると感じます。約束したことは行動で最後まで示して、信頼を得ます。こうして結んだ縁には、信頼が少しずつ積み重なっていきます。
力を使うところ
急に計画が崩れた日、残された時間でできる方法をその場で思いつく場面で力が表れます。会場で備品が足りなくなったとき、近くで代わりになるものを調達してきたり、手が足りない場所をあっという間に埋めたりする姿です。散らかった物や書類を整えて、ひと目でわかるようにする場面でも光ります。途方に暮れる人たちの前で、とりあえず一つやって見せて次の一歩を踏み出しやすくする場面や、人が使いかけにした道具を触って使い道を早くつかむ場面にも力が見えます。壊れた物の前で、あれこれ組み合わせて、最後にはまた動かしてしまう場面もそうです。
ひと息つくとき
手が早いぶん、目の前のことを先に片づけて、何のためにやっているのかを振り返る間が減りがちです。忙しく動いた日ほど、どこに気持ちを使ったかを見落とすことがあります。
一週間に一回、その週にやったことの中でいちばん手ごたえがあったものをひとつ選んで書いてみてください。きらめく金属にしばらく日を当てるように、気持ちを向けた場所がはっきり見えてきます。