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観音百籤 第五十四番・凶

月が陰った空の下で、手に輪を持って立つ絵です。持っているものはあるのに、心がまだ噛み合わない時です。

自分も引いてみる

浅草寺で使われる番号の体系です。漢詩が4行ある紙だけが対象で、寺の公式な解釈ではありません

今日の小さなヒント

紙の下の項目とは別のものです。この番号の漢詩から読んだ小さな提案です

願い

暗い空にも月はあります。願いを一文だけ書き留めておきましょう。

縁

思いが食い違う人には、今日あったことを軽く尋ねてみましょう。

仕事と暮らし

合わない作業は引きずらず、手元の仕事から順番をつけてはどうでしょう。

学び

やり方が合わないときは、絵や音で同じ内容に触れる方法もあります。

一行ずつの意味

  1. 身同意不同身は同じくして 意同じからず体は並んでも、思いは同じではない
  2. 月蝕暗長空月蝕げっしょくして 長空ちょうくうに暗し月が欠けるように陰り、広い空が暗い
  3. 輪雖常在手輪は 常に手に在りと雖いえども輪はいつも手の中にあるのに
  4. 魚水未相逢魚水ぎょすい 未いまだ相あい逢わず魚と水は、まだ出会えていない

解説

「輪はいつも手にあるのに、魚と水はまだ出会えていない」という対比が、この詩の中心です。同じ場にいても、心の向きが少しずれている時を描いています。月が陰っても空がなくなったわけではないので、暗い間は互いの考えをゆっくり合わせていく時間にできます。

気をつけること

同じ場にいても思いが違うと、話がすれ違いやすい時です。

こうすれば大丈夫

自分の考えを短く先に伝え、相手の考えも最後まで聞いておけば大丈夫です。月はまた姿を見せます。

他の版: 1891年版も凶 · 1684年版は吉 — 手元の紙の等級が違うときは、紙のほうに従ってください

紙の下の項目を読む願望・待人などの項目の文は、寺社ごとに違います。言葉の意味がわかれば、ほとんど読めます

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娯楽目的です。寺社の公式な解釈ではありません。

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