第八十四番
凶
否極方無泰華開値晩秋人情不調備財宝鬼来偸
第八十四番
凶
否極方無泰華開値晩秋人情不調備財宝鬼来偸
日本のおみくじ
晩秋に咲いた花と冷たい風の絵です。時は少し遅れていますが、準備を見直して人も物も大切にする時です。
浅草寺で使われる番号の体系です。漢詩が4行ある紙だけが対象で、寺の公式な解釈ではありません
紙の下の項目とは別のものです。この番号の漢詩から読んだ小さな提案です
遅れたと思う気持ちは置いて、遅咲きの花のように今できる分だけ始めましょう。
感謝している人へ、遅い挨拶でも今日短く届けましょう。
よくなくす物の定位置を、今日のうちに決めておくと安心です。
遅れた分を追うより、今日の分を先に終えてしまうのもよいでしょう。
大切な物と挨拶を先に見直しておくのが、この詩を読む良い出発点です。詩は、ふさがりが極まっても安らぎがまだ訪れないこと、花が晩秋に咲いたこと、人づきあいの備えがそろわないことを語ります。最後の行の影は、すきまを照らす場面と読めるので、すきまを埋めれば影の居場所はなくなります。今日はよく使う物の置き場を決めてみましょう。
季節が遅れる頃に人との支度を軽く済ませると、大切なものを取りこぼしやすい時です。
大切な物と約束をひととおり確かめ、挨拶を先に交わしておけば大丈夫です。遅れて咲いた花も、香りは変わりません。
他の版: 1684年版·1891年版も凶