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観音百籤 第八十四番・凶

晩秋に咲いた花と冷たい風の絵です。時は少し遅れていますが、準備を見直して人も物も大切にする時です。

自分も引いてみる

浅草寺で使われる番号の体系です。漢詩が4行ある紙だけが対象で、寺の公式な解釈ではありません

今日の小さなヒント

紙の下の項目とは別のものです。この番号の漢詩から読んだ小さな提案です

願い

遅れたと思う気持ちは置いて、遅咲きの花のように今できる分だけ始めましょう。

縁

感謝している人へ、遅い挨拶でも今日短く届けましょう。

仕事と暮らし

よくなくす物の定位置を、今日のうちに決めておくと安心です。

学び

遅れた分を追うより、今日の分を先に終えてしまうのもよいでしょう。

一行ずつの意味

  1. 否極方無泰否 極まりて 方に泰やすき無しふさがりが極まっても、安らぎはまだ訪れない
  2. 華開値晩秋華 開くも 晩秋に値あう花が開いたのは、もう晩秋のころ
  3. 人情不調備人情 調備せず人づきあいの備えが、ととのっていない
  4. 財宝鬼来偸財宝 鬼 来たりて偸ぬすむ大事な蓄えを、影がこっそり持ち去りにくる

解説

大切な物と挨拶を先に見直しておくのが、この詩を読む良い出発点です。詩は、ふさがりが極まっても安らぎがまだ訪れないこと、花が晩秋に咲いたこと、人づきあいの備えがそろわないことを語ります。最後の行の影は、すきまを照らす場面と読めるので、すきまを埋めれば影の居場所はなくなります。今日はよく使う物の置き場を決めてみましょう。

気をつけること

季節が遅れる頃に人との支度を軽く済ませると、大切なものを取りこぼしやすい時です。

こうすれば大丈夫

大切な物と約束をひととおり確かめ、挨拶を先に交わしておけば大丈夫です。遅れて咲いた花も、香りは変わりません。

他の版: 1684年版·1891年版も凶

紙の下の項目を読む願望・待人などの項目の文は、寺社ごとに違います。言葉の意味がわかれば、ほとんど読めます

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娯楽目的です。寺社の公式な解釈ではありません。

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