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観音百籤 第二十三番・吉

歩みにつれて赤い雲が立ち、一本の矢が青空に届く絵です。道のりの遠さをまだ知らなくても、歩を進めれば光がついてくると読めます。

自分も引いてみる

浅草寺で使われる番号の体系です。漢詩が4行ある紙だけが対象で、寺の公式な解釈ではありません

今日の小さなヒント

紙の下の項目とは別のものです。この番号の漢詩から読んだ小さな提案です

願い

道が遠いぶん、願いに向かう最初の一歩だけを思い浮かべましょう。

縁

遠くに住む友人に、最近歩いている道の話を短く聞かせてください。

仕事と暮らし

いちばん先に控える用事の、最初の一歩をカレンダーに書き込みましょう。

学び

千里の道も一歩からと考えて、一日分を小さく刻む日です。

一行ずつの意味

  1. 紅雲随歩起紅雲こううん 歩に随したがいて起こる赤い雲が、歩みにつれて立ちのぼる
  2. 一箭中青霄一箭いっせん 青霄せいしょうに中あたる一本の矢が青く澄んだ空に届く
  3. 鹿行千里遠鹿の行くこと 千里遠し鹿の歩みは千里の遠さに及ぶ
  4. 争知去路遥争いかでか知らん 去路きょろの遥はるかなるを行く道の遥かさは、まだ誰にも知れない

解説

歩くたびに赤い雲が立ち、矢が空に届く前半は、近くて明るい場面です。一方、鹿が千里を行き、道の遥かさを誰もまだ知らないと言う後半は、遠くを見ています。近くの光と遠くの道が、一つの詩に並んでいるのです。道が遠いからこそ、今日は家の近くを一周だけでも歩きましょう。

他の版: 1684年版も吉 · 1891年版は小吉 — 手元の紙の等級が違うときは、紙のほうに従ってください

紙の下の項目を読む願望・待人などの項目の文は、寺社ごとに違います。言葉の意味がわかれば、ほとんど読めます

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娯楽目的です。寺社の公式な解釈ではありません。

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