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観音百籤 第四十一番・末吉

かまどの煙が立つ家で、そっと願いごとを捧げる絵です。持っている物を巡らせて使うと、心が定まる、という教えです。

自分も引いてみる

浅草寺で使われる番号の体系です。漢詩が4行ある紙だけが対象で、寺の公式な解釈ではありません

今日の小さなヒント

紙の下の項目とは別のものです。この番号の漢詩から読んだ小さな提案です

願い

福を祈るように、望みごとをそっと胸の内で言ってから一日を始めましょう。

縁

貸し借りしている物があれば、返す日を決めましょう。

仕事と暮らし

台所の引き出しなど、よく使う所の古い物を手前に出しましょう。

学び

積んである本から、今週開く一冊を机の前に置くのがおすすめです。

一行ずつの意味

  1. 有物不周旋物有れども 周旋しゅうせんせず物があっても、巡らせて使わなければ
  2. 須防損半辺須すべからく 半辺を損ずるを防ぐべし半分を失わないよう、よく見ておく
  3. 家郷煙火裏家郷かきょう 煙火えんかの裏うち故郷の家の、かまどの煙の中で
  4. 祈福始安然福を祈りて 始めて安然あんぜんたり福を祈ってはじめて、心が落ち着く

解説

今日は、使わずにしまっていた物を一つ、元の場所へ戻してください。詩は、物があっても巡らせて使わなければ半分が減りかねない、と教えています。煙の立つ家でそっと福を祈ると、気持ちも定まります。持っているものを大事に回すことから、安定が始まります。

他の版: 1684年版·1891年版も末吉

紙の下の項目を読む願望・待人などの項目の文は、寺社ごとに違います。言葉の意味がわかれば、ほとんど読めます

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娯楽目的です。寺社の公式な解釈ではありません。

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