梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
小畜しょうちく
大魚入水
大きな魚が水に入る
今年はこんなふうに流れます
狭い器に入れられていた大きな魚が、広い川に放たれて尾をひとふりする年になりそうです。無理をして合わせていた場所から、自分の性分に合う場所へ戻れます。力を入れなくても自然にできることが増えて、動きがのびやかになります。
力がつくこと
- 自分に合う働き方を見直すこと
- 得意なことを役立てる場を探すこと
- 無理に合わせていた付き合いを減らすこと
気をつけたいこと
居心地のよい場所に戻ると、そこから出る勇気がなくなりがちです。
こうすれば大丈夫です
今の場所が気に入っても、年に一度はほかの水を見に行く日をつくると、世界が狭くなりません。
この言葉の絵
大きな魚は、水の中ではじめて本来の大きさで泳げます。この場面は、自分に合う居場所に戻って力を出せることを表します。小畜は小さく蓄える意味の卦で、力を急いで使わず、手元にゆっくりためていく年とも読めます。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占