梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
井せい
行人思家
旅人が家を思う
今年はこんなふうに流れます
旅の宿でふと家の灯りを思い出すように、心が帰る場所へ向かう一年です。出かける機会や外で忙しく過ごす時間が増えるぶん、家や古い友人への思いが強まります。その気持ちを大事にすると、行き先でもぶれない軸になります。
力がつくこと
- 家の人に近況を知らせること
- 遠くの人へ便りを送ること
- 帰る場所を居心地よく整えること
気をつけたいこと
外にいる時間が長いと、帰りたい気持ちを抱えたまま目の前のことに身が入りにくくなります。
こうすれば大丈夫です
寝る前にひと言だけ家へ便りを送る習慣を作ると、目の前のことに集中しやすくなります。
この言葉の絵
旅人は、家を離れて道の途中にいる人のことです。どれほど遠くへ来ても、人は帰る場所を心のどこかで思っています。井の卦は井戸を表し、昔から暮らしを支える場所のたとえにされてきました。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占