梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
益えき
擲珠江中
珠を川に投げ込む
今年はこんなふうに流れます
光る珠を川へ投げ入れるように、手の中の宝物を勢いで手放してしまいやすい一年です。手放したあとで、あれは大事だったと気づく場面が出てきそうです。ただ、その気づきが本当に大切にしたいものを選び直す手がかりになります。
力がつくこと
- 持ち物の値打ちを見直すこと
- 手放す前に家族に話すこと
- 大事な物の置き場所を決めること
気をつけたいこと
気持ちが高ぶったときや疲れているときに、大事なものを勢いで手放したくなります。
こうすれば大丈夫です
手放すか迷う物は「保留」の箱に入れて、季節がひとつ変わってから見直してみてください。
この言葉の絵
珠は、玉のように大切にされてきた宝物です。それを川に投げ込むのは、値打ちが分からないまま手放してしまうことのたとえです。裏を返せば、値打ちに気づいた人は、もう一度大切に扱い直せるという読みにもなります。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占