梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
噬嗑ぜいごう
鳥無羽翰
鳥に翼がない
今年はこんなふうに流れます
飛びたい気持ちはあるのに、翼がまだ生えそろっていないと感じる年になりそうです。思いが先に走って、道具や力が追いつかない場面が出てきます。ただ、羽は生え替わって整っていくもので、今は飛ぶ前の羽づくろいの時期だと読めます。
力がつくこと
- 足りないものを数えて整理すること
- 教えてくれる人を探すこと
- 小さな練習を毎日続けること
気をつけたいこと
気持ちが先走って、羽のない今のまま飛び出すと、ただ疲れてしまいます。
こうすれば大丈夫です
飛ぶのは羽が整うまで待って、その間は枝の上から風の向きを見ておくのがおすすめです。
この言葉の絵
翰も羽も、鳥の羽根を意味する字です。翼のない鳥は、行きたい所があっても動けないもどかしさを表します。力が足りないと気づくことは、備え始めるきっかけとしても読めます。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占