梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
鼎てい
弱馬馱重
弱い馬が重い荷を負う
今年はこんなふうに流れます
細い脚の馬が、背に積みきれないほどの荷を負って坂道を登る年になりそうです。頼まれごとや引き受けたことが重なり、気づくと自分ひとりで運んでいます。荷を二つに分ければ、同じ道でも足取りが戻ってきます。
力がつくこと
- 頼まれごとの数を数え直すこと
- 役割を人と分け合うこと
- 断ってよい用事を見分けること
気をつけたいこと
断るのが苦手でつい引き受けるうちに、荷が馬の背から落ちそうになります。
こうすれば大丈夫です
荷を半分に分けて、残りは誰かの馬に載せてもらうつもりで、頼れる人に声をかけるだけで十分です。
この言葉の絵
重い荷を負う弱い馬は、力以上のものを抱えている状態を表します。馬が悪いのではなく、荷の量が合っていないことに目を向けた言葉です。鼎は三本の脚で立つ釜の形で、ひとりで支えず分け合うと安定する意味を思わせます。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占