梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
咸かん
寒者得衣
凍えた人が衣を得る
今年はこんなふうに流れます
冷たい風の中を歩いてきた人に、あたたかい上着がそっと掛けられます。心細さを抱えていた場面で、手を貸してくれる人や助けになる情報に出会えます。助けてもらった経験は、今年じゅうの自信になって残ります。
力がつくこと
- 困りごとを早めに話すこと
- 人の厚意を素直に受け取ること
- あたたかい飲み物で一息つくこと
気をつけたいこと
助けられたことに気後れして、お礼や遠慮ばかり気にして肩に力が入ります。
こうすれば大丈夫です
お返しはすぐにできなくても、ありがとうをその場で伝えるようにしましょう。
この言葉の絵
衣は、寒さから身を守ってくれる着るものです。この言葉は、心細いときにあたたかい助けが届いて、ほっとできることのたとえです。着せかけられた一枚には、衣そのもの以上に、気にかけてもらえたぬくもりがあります。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占