梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
否ひ
金鐵遇火
金や鉄が火に出会う
今年はこんなふうに流れます
炉に入れた鉄は真っ赤に熱せられ、やがて道具の形に打ち出されていきます。今年は熱のこもった場面が増えますが、その中で自分の形が定まっていきます。熱が落ち着いたあとには、前よりしっかりした手応えが残ります。
力がつくこと
- 手応えのある課題に挑むこと
- 基本の型を繰り返し練習すること
- 信頼できる人に意見をもらうこと
気をつけたいこと
熱が高まる場面では、焦りから言葉が強くなったり、無理に押し通したくなったりします。
こうすれば大丈夫です
熱くなってきたら、水を一口飲んで席を外してみてください。冷ます間があれば、鉄は割れずに粘りが出ます。
この言葉の絵
金や鉄は火にかけられると柔らかくなり、叩かれて形を変えます。熱が強すぎれば溶けてしまうので、加減が大切です。否の卦はふさがることを表しますが、ふさがった先で力が練られると読めます。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占