梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
萃すい
貧人得寶
貧しい人が宝を得る
今年はこんなふうに流れます
持ち物は少なくても、思いがけず値打ちのあるものを手にする一年です。形あるものとは限らず、よい出会いや心に残る言葉が宝になります。手にしたものの値打ちに気づく目が育つのも、今年の楽しみです。
力がつくこと
- 身近な人の話をよく聞くこと
- 古い道具や本を大切にすること
- 気づいたことを人に伝えること
気をつけたいこと
宝は目立つ形をしていないことが多く、忙しさに紛れて見過ごされがちなのが難しいところです。
こうすれば大丈夫です
気になるものがあれば足を止めて、なぜ惹かれるのかを話してみるのも楽しいですよ。
この言葉の絵
昔の人にとって宝は、金銀だけでなく暮らしを支える大切なものを指しました。貧しい人が宝を得る絵は、思いがけず値打ちのあるものに出会うことを表します。値打ちのあるものは、持ち主が気づいたときに初めて宝になります。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占