梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
隨ずい
龜入筍中
亀が竹の子の間に入り込む
今年はこんなふうに流れます
亀が竹の子のすき間に入り込み、周りを細い柱に囲まれて身動きがとりにくくなります。窮屈ではあっても、外の風や視線から守られる安心もあります。動きの限られた時期を守られた時間として使えるかどうかが、今年の分かれ目です。
力がつくこと
- 限られた場所で工夫すること
- 周りの人の助言を聞くこと
- 手元の作業に集中すること
気をつけたいこと
動きにくさに苛立ち、押しのけて出ようとして、かえって身動きが取れなくなる心配があります。
こうすれば大丈夫です
出口を探すのは後回しにして、今いる場所でひとつ片づけることから始めましょう。
この言葉の絵
竹の子は、まっすぐな柱のように並んで生えてきます。その間に亀が入り込む絵は、狭い場所で動きにくいけれど、守られてもいる状態を表しています。どちらに読むかを一つに決めず、自分の今の気持ちに合わせて読んでよい言葉です。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占