梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
乾けん
兒見慈母
幼い子が、やさしい母に会う
今年はこんなふうに流れます
迷子になっていた子が母の顔を見つけたときのように、ほっと肩の力が抜ける一年です。年の初めから、頼れる人や戻れる場所がはっきりして足元が落ち着きます。支えてもらった分だけ、後半は自分から手を差し出す側に回れます。
力がつくこと
- 素直に人を頼ること
- 久しぶりの人を訪ねること
- 家の中を整えること
気をつけたいこと
守られている心地よさに、自分で決めることまで人に預けたくなります。
こうすれば大丈夫です
頼ることと決めることを分けて、最後のひと言だけは自分で言うようにすれば、支えはそのまま力になります。
この言葉の絵
慈母は、いつくしみ深い母のことです。小さな子が母に会えた場面は、探していた支えや帰る場所にたどり着くことのたとえです。ト・ト・トの組み合わせで、64の言葉のいちばん初めに置かれています。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占