梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
大畜たいちく
父母得子
父母が子を得る
今年はこんなふうに流れます
父母が初めて子を腕に抱くときのように、大切に育てたいものと出会う一年です。それは仕事の種でも、趣味でも、人との関係でも構いません。世話をするほど、かけた手間がそのまま愛着と力に変わっていきます。
力がつくこと
- 気になる分野を育て始めること
- 毎日の世話を丁寧に続けること
- 後輩や仲間に教えること
気をつけたいこと
かわいさのあまり手をかけすぎて、相手が自分で伸びる余地まで奪いかねません。
こうすれば大丈夫です
見守るだけの日をわざと作り、困ったときにだけ手を貸すようにすると、育つ力が引き出されます。
この言葉の絵
父母は、子を守り育てる立場の人のことです。この言葉は、守り育てたい大切なものと出会う場面のたとえです。大畜は大きくたくわえる意味の卦で、育てる時間そのものが力の蓄えになると読めます。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占