梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
師し
魚呑釣鉤
魚が釣り針をのみ込む
今年はこんなふうに流れます
ふわりと浮かぶおいしそうな餌の下に、針が隠れていることがある一年です。条件のよい話ほど、細かい約束事を確かめてから受けるほうが安心です。段取りと備えを整えておけば、うまい話にも落ち着いて向き合えます。
力がつくこと
- 約束の中身を読み返すこと
- うまい話の理由を尋ねること
- 信頼できる人に意見を聞くこと
気をつけたいこと
気前のよい申し出が続くと、断るのが悪い気がして、つい受けてしまいます。
こうすれば大丈夫です
返事の前に「条件はどうなっていますか」と一度たずねてみてください。針は、質問をひとつ重ねるだけで見えてくることが多いものです。
この言葉の絵
釣鉤は、釣り針のことです。魚はおいしそうな餌ばかり見ているので、その陰の針に気づきません。見た目のよさだけで飛びつかず、中身を確かめなさいという教えとして読めます。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占