梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
明夷めいい
得人還失
得た人を、また失う
今年はこんなふうに流れます
せっかく手を取り合えた人と、いつのまにか距離ができてしまう場面がありそうな一年です。縁は強く握るよりも、そっと保つほうが長く続きます。目立つ言葉より、静かに寄り添う時間が縁をつなぎ留めます。
力がつくこと
- 連絡をこまめに取り続けること
- 相手の話をさえぎらず聞くこと
- 会う約束をこちらから決めること
気をつけたいこと
近くにいる安心から、感謝を伝える機会が少なくなっていきます。
こうすれば大丈夫です
思い出したときにひとこと送るだけで十分です。気持ちが届いていれば、縁は細い糸でもつながったままです。
この言葉の絵
得人は人を得ること、還失はまた失うことです。出会いと遠ざかりが続けて訪れる、少し切ない言葉です。ただ、縁を大切にしなさいという戒めでもあり、扱い方次第で結びつきは保てると読めます。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占