梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
泰たい
耳邊生風
耳もとに風が起こる
今年はこんなふうに流れます
耳もとをさっと通り過ぎる風のように、あちこちから知らせやうわさが届く一年になります。大事な話とただの風を聞き分けられるかが、今年の分かれ目になります。聞き流す余裕を持てるほど、気持ちは穏やかに保てます。
力がつくこと
- 確かな情報源を決めておくこと
- 聞いた話を自分で確かめること
- 人の話を最後まで聞くこと
気をつけたいこと
耳に入った話が気になって、誰かに伝えたくなる場面が増えます。
こうすれば大丈夫です
聞いた話は、自分の目で確かめられるまで胸にしまっておきましょう。風は吹いて過ぎるもので、立ち止まって受け止めなくても構いません。
この言葉の絵
耳辺は耳のそば、生風は風が起こることです。日本語の「風の便り」のように、風は知らせを運ぶものとして語られてきました。知らせやうわさが次々に届く様子を、耳もとの風にたとえた言葉です。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占