梅の枝のあいだ、むしろの上に置かれたユンノリの棒4本と盤
升しょう
生事茫然
事を起こしても、先がぼんやりして見えない
今年はこんなふうに流れます
あれもこれもと手を広げた先で、行き先が霧に包まれて見えなくなる年です。道を増やすほど霧は濃くなるので、的を絞ることが今年の合言葉になります。階段をひとつずつ上がる人ほど、視界は開けていきます。
力がつくこと
- やることを三つまでに絞ること
- ひとつの目標に時間を寄せること
- 成果を一段ずつ確かめること
気をつけたいこと
新しいことに次々と手を出して、どれも中途半端になりやすい時期があります。
こうすれば大丈夫です
いちばん大事なひとつを選び、ほかの予定は思い切って先送りにしましょう。一歩ずつ進めば、視界は足元から晴れてきます。
この言葉の絵
茫然は、広くてぼんやりして、はっきりしない様子です。始めたことの先行きがまだ見えない、という戸惑いを表します。足元の一段を確かめて登れば、道は後から開けてくるという読み方もできます。
原文:柳得恭『京都雑志』巻2「元日」擲柶占